
車で銃撃戦から逃げる夢
気がつくと、私は車の後部座席に座っていました。
どこに向かっているのかもわからず、ただ車がものすごいスピードで走っていました。
運転席には知らない中年の男性が座っており、ハンドルを握る手は落ち着いているようでいて、どこか緊張感が漂っていました。
どうやらその人は私の味方らしく、一緒に逃走しているようでした。
自分の手元を見ると、そこにはおもちゃのような小さなハンドガンが握られていました。
しかし、夢の中ではそれが本物の銃のように感じられ、私はそれを使って敵を撃つ役目を担っているようでした。
後方を見ると、2台の車が猛スピードで追ってきており、車の窓から銃口のようなものが見え隠れしています。
「後ろだ!」と運転手が叫び、私は反射的に窓を開けて銃を構えました。
追ってくる車に向かって何発か撃つと、敵の車がスリップして道路脇に突っ込みました。
夢の中なのに、指先の感覚や車の揺れが妙にリアルで、心臓が高鳴るのを感じました。
しばらくして、高速道路の入り口が見えてきました。
発券所のあたりに二人の人影が見え、嫌な予感がしました。
案の定、その二人は突然マシンガンを構え、こちらに向かって発砲しようとしたのです。
運転手が急ブレーキをかけ、私は再び銃を構えて応戦しました。
運転手と息を合わせ、二人の敵を倒すことに成功。
車はそのまま発券所を突破し、高速道路へと滑り込みました。
ようやく一息つけるかと思ったのですが、車内にはまだ緊張が残っていました。
遠くの空には夕焼けが広がり、オレンジ色の光が車のフロントガラスに反射していました。
運転手は何も言わず、ただ前を見据えたまま黙々と走り続けています。
私は後部座席で銃を握ったまま、周りを警戒していました。
そのとき、不意に車がカーブに差しかかった瞬間に意識がふっと遠のきました。
次に目を開けたとき、私は自分の部屋のベッドの上にいて、全身に汗をかいていました。
まるでアクション映画のような夢でしたが、怖さよりも「終わった」という安堵感だけが残っていました。
夢占いの視点から
『車で逃げる夢』は、現実でのプレッシャーや責任から逃れたい気持ちを象徴します。
特に『銃で戦う』場面は、自分が抱える問題やストレスと正面から向き合おうとしている心の表れです。
『見知らぬ運転手』は、自分を客観視した存在であり、その運転手がスムーズに運転していたのは、良い未来が期待できることを暗示しています。
この夢は、困難な状況でも冷静さを保てば乗り越えられるという前向きな暗示を含んでいます。
この体験の背景にある「夢そのものの仕組み」について知りたい方はこちら
→ なぜ夢を見るのか?|脳科学と心理学から解説する夢の仕組み

