【夢日記】虹やロープウェーが出てくる夢の意味とは?【夢占い】

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ロープウェーと虹の不思議な旅の夢

気がつくと、私は見知らぬ場所の屋外に立っていました。
遠くには大きなエレベーターのようなものが見えます。
どうやらそこに向かわなければならないようでした。
近くにいた従業員らしき人に尋ねると、エレベーターは平日なら夕方5~6時で閉まるが、休日は7時半頃まで動いていると教えてくれました。
夢の中の時間は休日の7時過ぎ。急げばまだ間に合うと聞き、私は走り出しました。

ところが、気づけば周囲に同じ目的を持つ人たちが集まっており、皆が我先にとエレベーターへ向かって走り出しました。
その中には友人の姿も混じっています。
私は出遅れてしまい、「このままでは乗れない」と焦りながら必死に駆けました。
建物にたどり着くと、先行した人々がすでにエレベーターに乗り込み、扉を閉めようとしていました。

「最初に見つけたのは自分だ!」と怒鳴ると、不思議なことに出遅れた人たちも同調し、一緒になって中の人を説得してくれました。
すると扉の前にいた友人が応じて、再びドアを開けてくれたのです。
よく見ると、それはエレベーターではなくロープウェーでした。
中は横長のイスが列ごとに並び、いくつか空席があったので私たちはそこに腰を下ろしました。

満員になると、ロープウェーは動き出しました。
高度が上がるにつれて町の景色が見渡せるようになります。
すると空に一本の虹がかかっているのが見えました。
思わず「きれいだ」と心の中でつぶやくと、そのすぐ横にもう一本虹が現れました。
乗客たちも驚きの声を上げます。
その後も次々と虹が現れ、最終的には五本もの虹が空にかかっていました。
さらに途中では、円形の虹が二つ浮かび上がり、幻想的な光景に皆が息をのんでいました。

右手には二本の高い木がそびえ、その横に虹が寄り添うようにかかっています。
木の周りには白い雲のような渦が舞っており、風に流されているのか、それとも不思議な力が働いているのか分かりません。
ただその幻想的な光景に、言葉を失いました。

しばらくすると周囲が徐々に暗くなり、長くロープウェーに揺られていたことに気づきました。
やがてアナウンスが流れ、「まもなく到着します」と告げられます。
ほどなくして頂上に到着し、私たちはロープウェーを降りました。
そこからは直線の下り坂が続いており、皆で列になって坂を下っていきました。

夢の中で見た虹や雲の渦は、目覚めた後も鮮明に思い出せるほど印象的で、現実には決して出会えない美しい景色として心に残りました。

夢占いの視点から

夢占いで『』は希望や幸運の象徴とされ、新しい可能性や人間関係の調和を意味します。
特に複数の虹を見る夢は、大きなチャンスや喜びが訪れるサインといわれます。
ロープウェー』は人生の移行期や環境の変化を表し、高い場所に向かうのは成長や目標達成への意欲を示します。
今回の夢は、変化の中でも希望を見出し、未来に向かって進んでいく前向きな心を映していると解釈できます。

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