【夢日記】エレベーターで階を間違える夢の意味とは?【夢占い】

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行き先を間違えるエレベーターの夢

気がつくと、私はどこかの建物の1階にいました。
職場のような雰囲気で、周囲には数人の社員が行き来していました。
その中に会社の先輩の姿を見つけ、「お疲れ様です」と声をかけると、先輩は軽く会釈して帰っていきました。

そのあと、私はエレベーターに乗って上の階へ行こうとしていました。
頭の中では「10階か20階あたりに行く」となんとなく思っていたのですが、なぜか指が勝手に動き、間違えて「5階」のボタンを押してしまいました。

しばらくしてエレベーターが止まり、ドアが静かに開きました。
しかし、そこには誰もおらず、照明の明るさだけが妙に印象に残りました。
少しの間を置いてから再びドアが閉まり、次に「10階」を押しました。
ところが上昇している最中に、目的地が「20階」だったことを思い出し、また押し間違えていたことに気づきました。

10階に到着すると、数人の人が乗り込んできました。
次の階のボタンを押していなかったので、「ボタンを押してください」というエレベーターの音声が聞こえてきました。
どうやら彼らは下の階へ行きたかったようですが、私は20階へ行くつもりだったので「すみません」と小声で謝りながら、20階のボタンを押しました。

やがて20階に到着。
ようやく目的地に着いたと思ったその瞬間、実は「19階」に行くのが本当の目的だったということを思い出しました。
私は一緒に乗ってきた誰かと顔を見合わせ、無言のまま階段で1階分だけ下りることにしました。

そして、19階にたどり着いたところで目が覚めました。
夢の中では、ただ階を行き来していただけなのに、なぜか緊張感と焦りを伴っていたのをよく覚えています。

夢占いの視点から

夢占いで『エレベーター』は、運気の上下や精神状態の変化を象徴します。
上に向かう夢は目標達成へのチャンスを、下へ行く夢は休息や内省が必要なことを意味します。
目的階を間違えるのは、現実での方向性の迷いや、判断に自信を持てていない心の表れです。
この夢は、焦らず自分のペースで進むことの大切さを教えてくれているのかもしれません。

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