明晰夢とは?初心者向けに仕組みと始め方をやさしく解説

明晰夢 基礎編用アイキャッチ

結論

明晰夢とは、「夢の中で自分が夢を見ていると気づき、自分の意思で行動できる体験」のことです。
明晰夢を見るのに特別な才能は必要ありません
最初はなかなか見られなくても、練習を続けることで徐々に体験しやすくなります。
「本当にそんなことができるの?」と思うかもしれません。
しかし、夢の中で一瞬でも「これは夢かもしれない」と感じた経験がある人もいるのではないでしょうか。

明晰夢ってどんな体験?

明晰夢のリアルさと感覚

明晰夢のリアルさには個人差があります。
現実とほとんど変わらないほど鮮明に感じる人もいれば、少しぼんやりとした感覚のまま体験する人もいます。
五感(視覚・聴覚・触覚など)がはっきりすることもあれば、思い通りに動けないこともあります。

明晰夢では、次のようなことが起こるといわれています。

  • 空を自由に飛ぶことができる
    →映画やアニメのキャラクターのように飛ぶ感覚を体験できます。
  • 景色を変えられる
    →夢の中の場面や雰囲気を、自分の思い通りに変えられることがあります。
  • 会いたい人に会える
    →推しの人物やキャラクターに会えることもあります。
  • でも万能ではない
    →うまく飛べなかったり、会いたい人の顔がはっきりしなかったりすることもあります。

コントロールのコツ

思い通りに動くためには、「これは夢だ」と気づいたあとに落ち着くことが大切だといわれています。
興奮しすぎると目が覚めてしまうことがあるため、深呼吸をするイメージで場面を安定させると続きやすくなります。

途中で覚めることもある

なお、明晰夢は長時間続くとは限りません。
気づいた直後に目が覚めてしまうこともありますが、それもよくあることです。
回数を重ねることで、少しずつ安定しやすくなります。

こうした体験を安定させるには、まず「夢を覚えている時間」を増やすことが土台になります。

なぜ明晰夢が起こるの?

私たちが夢を見るとき、脳は「レム睡眠」という状態に入っています。
このとき体は眠っていますが、脳はある程度活動しています。
明晰夢は、その中で「これは夢かもしれない」と気づいたときに起こると考えられています。

通常の夢では、私たちは夢の内容を疑うことなく受け入れています。
しかし、ふとした違和感に気づいたとき、それが明晰夢の入り口になります。

日頃から夢を振り返る習慣があると、その「違和感」に気づきやすくなるといわれています。

明晰夢を始める基本ステップ

明晰夢を見やすくする方法はいくつかあります。
ここでは、初心者でも始めやすい基本的な方法を紹介します。

1つ目は、夢日記をつけることです。
自分の夢の傾向やパターンに気づきやすくなり、「これは夢かもしれない」と思えるきっかけが増えていきます。
夢日記の具体的な書き方や続けるコツについては、別の記事で詳しく紹介していきます。

2つ目は、リアリティチェックを行うことです。
これは、「今自分は夢の中にいるのか、それとも現実なのか?」と日常の中で確認する習慣のことです。
この習慣が身につくと、夢の中でも同じ確認ができる可能性が高まります。
リアリティチェックにはいくつか種類があります。
それぞれのやり方については、別の記事で詳しくまとめる予定です。

3つ目は、睡眠の質を整えることです。
睡眠環境を整えることで、レム睡眠が安定し、夢を覚えやすい状態を作ることができます。
明晰夢と睡眠サイクルの関係についても、今後あらためて解説していきます。

さらに一歩進んだ方法として、MILD法WBTB法などのテクニックも知られています。
それぞれのテクニックについても、今後詳しく紹介していく予定です。

注意点

注意点として、睡眠不足の状態では夢を見る機会が減るため、逆効果になることがあります。
また、夢と現実の区別があいまいにならないよう、日常生活に支障が出ない範囲で楽しむことが大切です。
明晰夢そのものが特別に危険な行為というわけではありません。
ただし、睡眠を削るなど無理な方法を続けることは、体調を崩す原因になります。
まずは十分な睡眠をとりながら、無理のない範囲で取り組みましょう。

まとめ

明晰夢は、練習を続けることで少しずつ体験しやすくなります。
まずは夢日記をつけて、夢を覚えることから始めてみましょう。
焦らず、楽しみながら取り組むことが、明晰夢への近道になります。
まずは小さな習慣から始めてみてください。

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